2012年9月26日水曜日

大から小へ、小から大へ/エンドレスモミの木

天へズイズイとのびる。
大きく小さく同じ組織の繰り返し。
動的にとらえれば、無限ループにくらくらする。
植物、細胞、親子。
動物にはこんな形状無いもんねぇ。
指の先にまた指が生えたりしない。
指がもげたからといって、肘から再生したりも、ない。
生きてるかぎり伸び放題、もない。
むいてもむいても、たまねぎには中身が無い。
と言ったのはバカボンのパパだったか。
たまねぎは、アレは何の部分だったかね。
根っこだったか。

和歌山、南方熊楠記念館旅行の流れにて。



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この夜、眠りにつく前に読んだ本に
こんなこと書いてありました。

「木
 それは
 たったひとつの種の
 ゆっくりとした
 爆発」

しばしイメージして・・・ おぁ、納得。

もう一つ

「植物は
 地球の真の住民だ
 数も多いし
 シンプルで
 適応力も抜群だ
 私たちは植物なしには生きられないが
 植物は私たちなしでも
 じゅうぶん生きてゆける」

その通り。
植物に限らず
とりまく状況を確認する時間を持つべきだな。
すてきな、偉大な方です。
—『ムナーリのことば』ブルーノ・ムナーリ著 より引用

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