2012年9月26日水曜日

大から小へ、小から大へ/エンドレスモミの木

天へズイズイとのびる。
大きく小さく同じ組織の繰り返し。
動的にとらえれば、無限ループにくらくらする。
植物、細胞、親子。
動物にはこんな形状無いもんねぇ。
指の先にまた指が生えたりしない。
指がもげたからといって、肘から再生したりも、ない。
生きてるかぎり伸び放題、もない。
むいてもむいても、たまねぎには中身が無い。
と言ったのはバカボンのパパだったか。
たまねぎは、アレは何の部分だったかね。
根っこだったか。

和歌山、南方熊楠記念館旅行の流れにて。



2012年9月20日木曜日

目立たず騒がず。ピンクがお似合いです。


近所で見かけた。
いいたたずまいの鉢植え。
これなにかな。

シェフレルというやつだったら
印象が変わっていて見直すなぁと思って撮影。
もじゃもじゃに育ったのをよく見るので
馬鹿みたいに育ちやがって、と好きじゃないんです。
でも剪定してこうなってんならすごいなぁ。
ちがうのかな、本見たらパキラにも思えてきた。

まぁ、そういうことで
こういう形ならすてきです。
ピンクの壁も最高。
継ぎ目も無かったらいいのにね。メキシコみたいでね。



2012年9月6日木曜日

苔玉教室ならぬ「コケイエWS」その後

「コケイエワークショップ※注」で持ち帰った私のコケイエ。
一ヶ月でこんな感じです。ずいぶん秋めいた。
 家人には「きもちわるい」「きたない」といわれています。
私にはとてもすてき。
毎日水やりたのしい。

ほで、シンボルツリーができました。
てっぺんのところ。見えます?








はーい。コケイエでしたー。


※注「コケイエワークショップ」・・・BOTANISTさん主催の苔玉ならぬコケイエを作るワークショップ(勝手にご紹介しています。ゴメンナサイ)
Noniusさんはお店とドア等の部材を担当。

友人E村さまのお誘いで参加した。とてもとても楽しかったワークショップです。

2012年9月5日水曜日

もうすぐ一年/小さいビカクシダ

へいへい、また新芽ですか。
あんたはもう結構葉っぱだらけよ。
と思っていたらなんかいつもと違う。
貯水葉の方でした。おどろいた。

ね。扇形にひろがるつもりですよ、コイツは。



あっというまに、イェーイ。
古葉越えのサイズまで成長しました。
上の方もたれるところがなくなって
ウラ側が丸見えの恥ずかしい有り様ですよ。
家人に遠慮して「小さいビカクシダ」
東京の冬は寒かったな。雪降ったし。なつかし。

2012年6月29日金曜日

引退にはまだ早いから?/天満

何らかの世代交代があったんでしょうね。
引退するには早い感じがする。まだ働きそうなのに。
植木鉢にされてることすら、気づいてないと思う。
それにしても、なんか速そう。
そもそも掃除機なのに疾走感を強調しすぎている。
そのせいちゃうか。引退。


2012年6月27日水曜日

多行松かっこええ/新宿御苑

この木がすきです。
見上げると天地が入れ替わったような感覚になる。
根っこを見上げている。
掲載にあたり、名称だけでもと調べるとすぐに明らかになった。ネットすごい。
多行松。赤松の園芸品種。母種とは異なりあまり大きくならない。
どこか外国、荒野の植物かと思っていたらそうでもない。








これは違う種。緑の庭石ですな。

これはセコイヤかな。巨木。

これは陰がきれい。 

2012年6月21日木曜日

班入りユキノシタとコケ/こんな増え方するのか、ちょっとキモチわるいな

写真が何ともうまくないのが残念ですが、、、
恥を忍んで掲載します。
東京での引きこもり生活とともに購入したコケとユキノシタ。
結構ひどくあつかってきたのに、枯れずによく生き延びてくれました。
感謝と敬意を払い、まともな鉢に入ってもらいました。
ワンランク上の暮らしはいかがなものでしょうか。
今後は一層のごきげんうかがいをさせていただきます。よろしく。



で数ヶ月したら、なんかこのような格好になりました。


葉っぱ増えたのはわかる。
ヒゲみたいな、足みたいな、はえた。
どう受け止めていいのかわからず、、、なんかエイリアン的やね。


どうやって増えるかとか知ってからは落ち着いて対応ができています。
ヒゲののびた先に子株ができるということだったのですね。
今見ると最初の写真でもヒゲが伸び始めていました。
植物は生き延びる力がゴキブリ並みに強靭でこわい、と思いました。
ベースの木に接ぎ木すると、途中から違う種類なのに続きとして成長したり。
動物でもできそうやけど、上半身と下半身違う人やったらやっぱり、こわいなぁ。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ちなみに酷い扱いをしていたときのユキノシタです。買ってきたままの仮鉢。
下の写真が水をきらしてぐったりするユキノシタ。
ぐったりを確認して、水をあげると半日後には上の写真ようにしゃきっとするので
すげーなー植物、といって興奮していました。

班入りユキノシタ(七変化?)でした。

2012年6月20日水曜日

杉の木だってこうなる/根津美術館

小さい頃みていたアニメーションに出てくる木の形がこんなだった気がする。記憶が会ってればチェコのモグラが主人公だった。なんて言うタイトルだっけな。大人になってからDVD買ったのに。。。
杉の葉っぱに見えたんだけど、何かに接ぎ木したんだろうか。
下の方でY字に枝分かれして、その後はひたすら空に向かって
定規で線を引いたみたいにまっすぐのびて。でっかいパチンコできそう。
超現実感のある形だな。

2012年6月19日火曜日

新鮮な印象の観葉植物になった。

鉢デザインが気に入り「買った方がいい」判定で購入。ネオンイエローの鉢です。
販売されているものでは寂び感ある鉢や、アイアンや木製などをよく見かけるのですが
賃貸住宅の主流、白っぽい色合いの空間には馴染んでないという感じをずっと持っていて
でもそれ以外にがんばってるものも無いし、うーんと思いながら
差し障りの無いものを渋々購入していたんですが、これは楽しい。
家に置いてみて、今までとちがうやん、植物の怖さとかないやん、とじわじわ感心。
サボテンを選んだことも大きいとは思いますが、無機物っぽさが鉢のデザインで引き上げられていて新鮮な存在に。特にこれに関して言えばオブジェ感がある。
エバーフレッシュもありましたが、明るいグリーンが生えて普通にかわいらしかったです。
理由をたどると植物の持つ、旺盛に成長して浸食してくる怖い感じは押さえたいけど、そこに感動しているのもあるのでブリザードとか偽物に魅力は感じないし、手に負える小振りなものとかエアプランツとか選びがちな弱気なハートにグッと来たのではないかと。


写真では出にくい蛍光気味のイエローです。ほかにも目をを引いたのは赤いゆう薬のもの。角を欠けさせ、寂び感をつけたもので、郵便ポストの様な風合いと存在感です。印象強いのでレトロか焦げ茶の空間に似合いそうでした。
同じ造りで緑銀色のものもあり、これは白い部屋でもどこに置いても馴染みそうな優秀な感じ。鉢単品では販売していなかったおかげで、面白い組み合わせに出会えました。感謝。
いいの作ったなぁ。おもしろい。

2012年6月12日火曜日

群馬県立館林美術館 及び だるま寺訪問/2度目の群馬

とにかくどっかいこ。と
さして強くひかれたわけでも無いけれど
群馬県の右(東)側を目指して外に出ました。
前回は左(西)側を訪問したので、行ってない方ということで。

では、群馬県立館林美術館から



ゆったり広大な土地、建物だったのにあまり熱心に写真を撮らず。
画像検索されるとすてきなアングルがたくさん見つかりますので
ご興味がおありでしたらそちらをご覧ください。
この日はとても風が強く、入口につくまでに砂嵐やら
池の水が舞い上がりおそいかかるなど、記録に関しては戦意喪失。
風さえなければゆっくり散策できる気持ちのいい場所。
コレクションはフランソワボンボンのアニマルたちが並んでいます。
敷地内には彼の工房を再現したレンガ造りの建物も観覧できました。
アニマルたちの魅力は、リアルな造形だけどうまく省略されていて
でもなぜそれが。。。自分でも作ってみたくなりました。



移動。だるま寺に向かいます。
群馬八幡駅で早速お出迎えをしていただきました。いいですね。心の準備ができてきます。




 到着です。大きくて薄っぺらいだるまが誘引してくれます。足細い。
すごく長い階段を上り詰めたところに、使用済みの彼らがこんもりと安置。
乱雑さが愛らしさを生み出していると思う。


おしゃべりじゃないところが健気でいい。

これも薄いタイプ。

窓ももちろんこうなる。

日本全国のだるまが展示してありました。

アイヌ色がでている。

だるまにこんな攻撃性を感じたのは初めて。

ほかにもだるまグッズがたくさん展示されています。
せっかくなのでだるまについて学習。
・達磨大師が不撓不屈の精神で有名だった。
・養蚕農家の縁起担ぎで七転び八起きの丸い形で流行った。

ブルーノ・タウト氏の散歩コースをなぞり歩いて終了。

風化によるグラデーションお札。

わからないが魅力的な花